1月24日の実践会・新春勉強会にて、今年から提携企業となるUnpacked(小嶋彗史社長)をご紹介させていただきました。
先ずは、カンコン事業からWIN-WINの関係を築いていく予定です。
その第一弾として3月24日開催の「コープタッチ:産経新聞社後援」に「一般社団法人 人が輝く経営実践会」として出展参加して参りました。
参加したメンバーは、理事長の臥龍、副理事長の佐々木千博、カンコン実行委員長の郡司公生、事務局の足利晋の4名です。
この日は、実践会以外にもノアインドアステージさん、グッドフェローズさんの会員企業さまが、出展参加されていました。
コープタッチは、U18(中高生)が、出展企業の問題解決を若い視点で考え、提言するものですが、実践会が提示したテーマは、「U18が考える“かっこいい会社”とは?」でした。
U18メンバーの討議結果は、産経新聞社の紙面の形にまとめられ、彼らがプレゼンしました。
紙面を見ていただいてお分かりになると思いますが、「憧れの会社を創造する 子供心を忘れない 変化と挑戦、その先へ」と、しっかり本質を押さえていることが分かり、未来への大きな希望を感じました。
また参考アンケートの回答でも、良い会社への優先順位が、「1位:人を大切にしている会社、2位:チャレンジさせてくれる会社」がダントツに高く、頼もしさを感じました。
もちろん、こういうイベントに参加する中高生ですから、元々意識が高いということはありますが、若手人財の二極化が進む時代、会員企業さまも、意識高い組との出会いとアプローチを考えていく必要があります。
※当時の模様は産経新聞さんのサイトに掲載されています。
【今後の予定】
1.カンコン予選会が終了後、本選出場企業による「カンコン・コープタッチ」を企画し、コープタッチ後援企業である産経新聞社さんにカンコン後援メディアとなっていただくことを依頼する。
2、カンコン本選へのU18(中高生)の多数の参加、U18による特別表彰の企画を進める。
【事務局所感】
「学校内の授業だけでは物足らないから、学校では教わらないことを積極的に学ぶ機会を作っている」という高校生、「社会に触れたいから参加しました」と一人で参加した中学生の言葉に驚きました。自分が中学・高校の頃は、学校の授業ですら手一杯というか、実際は学びよりも遊び中心だっただけに穴があったら入りたい気分でした。とにかくみなさんの目が輝いている、楽しそうな姿にビックリしました。授業だから、仕事だから、勉強だから・・・など私たちはとかく「だから」を付けたがりますが、「楽しい」「面白い」ということがとても大切なことを教えられたと思います。
また、普段、彼らを子供と思って見ていることが多いですが、興味への探究心や可能性について、私たち大人は「子供」という色眼鏡で見てはなりません。年齢を見ずに一人の人としての「発想」を見るべきることにも気づかされました。知識や経験がないことはどうしようもありませんが、そららは持っている人が補えば良いだけです。会社において、新人だから、先輩だからとここでも「だから」を付けて、区別していますが、これも良くないですね。
更に、彼らの発想を引きだすため「コーディネータ」をUnpackedの若手スタッフ(=彼らも大学生や高校生)が担っていましたが、「上から引っ張る」ではなく、「下から支える」姿勢に徹していました。とかく、私たちは望む結果に誘導しがちですが、彼らの進みたい方向を自由に歩かせながらも、導いている姿にも大きな学びを得ました。
Unpackedさんのコープタッチは、得るモノの多い企画だと思います。
事務局 足利 晋