「感動物語コンテスト2017:第10回記念大会」に向けて、多大なご支援をいただき、誠にありがとうございました。無事終了のご報告と共に、出品企業の皆さま、協賛スポンサーの皆さま、実行委員の皆さまに、改めて厚く御礼を申し上げます。
今回は、幾つかのトピックスがございました。
1.法人格「一般社団法人 感動物語コンテスト普及協会」での初開催。
2.台湾で初の「感動物語コンテスト」が開催され、その優勝作品が参考出品されたこと。
3.リハプライム株式会社様が、初のグランプリ2回受賞企業となられたこと。
壇上のご挨拶でも申し上げましたが、「感動の作品があるから出品する」のではなく、「出品をエントリーすると感動創造企業となり、従業員のモラルが向上し、顧客満足度も向上する」のが正しい順番だということです。
グランプリを受賞されたリハプライム様は、創業の年から毎年6年連続で出品されてきています。その結果、創業時の4名から現在110名を超える集団となられています。人の採用定着が厳しい福祉介護の業界で、これは驚異的です。
来年のカンコン2018に向けて、「先ずは出品エントリーすることを決める」という正しい順番にチャレンジされる企業様が、多数誕生されることを祈念しております。感謝!
2017年11月11日
感動物語コンテスト2017:実行委員長 臥龍こと角田 識之 拝
「感動物語コンテスト2017」は、出品企業様、ご協賛企業様、ご来場いただいた皆様、そして運営スタッフの協奏により、沢山の感動を生み出すことが出来ました。本当にありがとうございました。
昨年から始まった各地区予選の2位作品の中から選ばれるゴールデン枠でグランプリ大会に進んだ絆すてーしょんの「~仕事の流儀〜超・おせっかい」が審査員特別賞を、見事な下克上で受賞されました。グランプリ大会常連のハイレベルな作品の中から栄えあるグランプリに輝いたのは関東地区代表のリハプライム様の「~シニアの『勇気』を創るサービス~あなたがいることが『勇気』になる」が選出されました。10回の大会の歴史上初めて、2度目のグランプリという快挙でした。
理念を企業活動の中心におき、社員・お客様・協力会社様との協奏から生まれる感動物語が毎年日本全国で生まれていることを確認させていただき、幸せな気持ちになりました。
今年は中之島中央公会堂という歴史ある会場での第10回記念大会でしたが、残念ながら空席の目立つこととなってしまいました。多大なるご協賛を頂いたにもかかわらず、また出品企業の熱のこもった作品をご準備いただいたにもかかわらず、もっともっと沢山の方にご覧いただけなかったことを主催者として反省しております。
しかし、ご来場いただいたお客様からは本当に熱いご感想をいただきました。
●『感動が生まれている企業は、伝説を生みます。大小の感動ではなく、心に残る感動に共感しました』
●『色んな感動物語を聞かせてもらい、理念への追求の大切さを感じられた』
●『数々の感動物語、大変胸に響きました』
●『感動して涙が止まりませんでした』
●『各企業それぞれに想いのつまった感動物語があり、たくさんの気づきをいただけました』
●『今日の気づきは限界は自分がつくっているということでした。限界を決めなければ、熱量、知恵、行動で必ず乗り越えられると感じました』
●『素晴らしい時間で、心の扉が開きっぱなしでした。来年は参加して、社内の心の扉が開き、感動ある会社となります』
●『働くことに良いイメージを持ってなかったんですが、今回のコンテストでのたくさんの物語により希望を持てました』
このような感想をいただける価値あるイベントであるという確信を深めまることが出来ました。
来年こその気持ちを強く持っております。来年は10月13日(土)大阪の天満橋ドーンセンターでの開催が決定しております。
感動物語コンテストの『人を大切にする会社が日本を幸せにする』というスローガンを本当に必要とする方に絶対に届ける!という強い使命感を持って準備を進めてまいります。
感動物語コンテスト2017副実行委員長 橋本 英雄
多数の来場者様のご投票と7名の審査委員による審査結果は下記の通りです。
【グランプリ】
【受賞コメント】
今回、2011年に続き2度目の「グランプリ獲得」をすることができました。感無量です。本当にありがとうございました。
今回の出品は、「あなたがいることが勇気になる(MMDS:娘息子代行サービス)」という作品で、外出すること自体を家族に遠慮しているシニアが多い現実に対して、私達が介護職員として出来ることを愚直にすることで、シニアの外出する「勇気」を引き出すことができたという内容のムービーです。当社は毎年、「カンコン」に出品すると決めていて、必ず、毎年出品し続けています。このムービー制作を始めたおかげで、日々見過ごしてしまいそうなスタッフの想いやグッドジョブをしっかり共有し続けられるようになりました。このような機会を創って頂き、臥龍さんはじめ関係者の方々には感謝しております。ありがとうございました。
リハプライム株式会社
代表取締役 小池 修
11月13日(土)中之島の大阪市中央公会堂で「感動物語コンテスト2017」を無事開催することができました。
グランプリを獲得したのは関東代表のリハプライム株式会社「あなたがいることが勇気になる」、特別審査員賞はゴールデン枠最終予選会を勝ち上がった東北地区代表の株式会社絆すてーしょん「仕事の流儀『超・おせっかい』」でした。
リハプライム株式会社さんは、2011年度第4回大会に続き、2度目のグランプリ獲得です。2度獲得した企業はこの10年の歴史において初めてです。素晴らしい企業風土とその風土で育った素晴らしい人財が綴った物語が社内に溢れているのでしょうね。
株式会社絆すてーしょんさんはリフォーム会社さんです。リフォームをお願いされたお客様との絆を取り上げた作品でしたが、なんとお客様自身がリフォームもできる建設会社で働いておられるのに、自社で施工せずに絆すてーしょんに頼んだ!というビックリなお話しです。会場で見逃した方は、是非、DVDでお楽しみ下さい。人と人のご縁の奥深さが良く解る素晴らしい作品です。
残念ながら選には漏れましたが、東北地区代表の佐々木商会さん、もう一つの関東地区代表の酒井商會さん、東海地区代表の長坂養蜂場さん、中四国地区代表の一昨年の覇者 ベストホームさんのいずれの作品も会場を感動させてくれました。
更に今年は台湾でも感動物語コンテストが行われ、グランプリを獲得したReponさんの作品も上映されました。工場庭の池掃除を任命された女性スタッフから始まり、全社を巻き込んだ壮大な環境整備物語です。こちらもDVDでご覧になれます。
本選への出場は7作品ですが、予選では28作品+ゴールデン枠5作品が競いました。そこには数々の感動物語が有りました。それらも含め、そして過去の9大会があってのカンコン2017だったと思います。年々、作品のレベルが高くなり、予選も本選もいずれの作品も甲乙つけがたい状況となりました。人を大切にする会社が増えつつあるのとカンコンが成長している証だと思います。
2018年は10月13日(土)天満橋のドーンセンターで開催されます。是非、来年も新たな物語で会場を感涙の場としたいと思います。今まで以上の素晴らしい作品が集うことを心より願っています。是非、多数エントリー下さいませ。よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、多数の方のご来場、運営を手伝って下さった皆様、そして主旨に共感下さり協賛を戴いた多数の企業様に感謝申し上げます。ありがとうございました。来年も是非、よろしくお願いいたします。
感動物語コンテスト2017実行委員会
足利 晋
今回のコンテストも感動が多かったです。やはり「人」の事を想うと深い考え方や発想に気づけるのだと感じました。
途中からの参加でしたが、コンテストへの出品作品を観させていただくと“思いやり”“やりがい”“幸せ”など気づかされたり、考えさせられたりすることが多くありました。ありがとうございました。
昨年は出展企業として参加しました。もっと大々的に宣伝して、顔ぶれの違うコンテストになれば良いと思います。
色々な感動エピソードがあり、とても心があたたかくなりました。来年は、部下と一緒に来たいと思います。
どの物語もとても感動しました。人を大切にされていることが物語に出ていて素晴らしかったです。
どの会社の発表も心を動かされるので優劣はつけれないですね。皆様とこの時間を共有する「幸せ」を感じました。
とても刺激になりました。企業それぞれに感動物語があってとても良かったです。2018年は出場します。
「感動」をキーワードにした企業経営の見本がこんなにあるとは驚きです。又、社員自ら動き出す様子は、本当に素晴らしく、日々の生活に取り入れたいことばかりです。
小さな企業にまでスポットライトを当てている所にこれで日本を元気にできる人だなと思いました。
物事の見方を教えて頂きました。そして感じる心の大切さを改めて実感致しました。
各社で輝く社員がいて、社をあげて、その社員を応援しているところ。また周りのサポートのすばらしさを感じました。
ひとりの人のほんの小さなことがきっかけになり、大きな感動へとつながる。人間てすばらしいなぁと、また気づきもいただけ感動しました。
タイトルに惹かれ参加させて頂きました。やさしい気持ちになれました。ありがとうございます!!
面白く聞けて最後に泣ける。本当に感動する話をありがとうございます。
年々、テーマの選択、魅せ方が、各作品で飛躍的に進化されていますね。
各社の発表の中から良い所は自社への取り込みを考えた方が良いと感じた。
日常的によく起こりそうなエピソードからの気付きや、感動話、どこにでもあるはずなのに、それに気付く、気付けないの違いは、結局自分自身の気持ちだと改めて思いました。